極東の亜細亜の島国に、白く輝くつま先のシロタビーズがおりましたら、色気たっぷりガラタビーズもおりますのん。
柄タビーズ、それは、白い足袋を履かない女たち。色タビーズも結成させようかと思いましたが、柄も色もまとめて柄タビーズの称号で呼んでいきたいと思います。
あたくし、千鳥格子のウールの着物を買ったとき、猛烈に別珍の色足袋が欲しくなりました。なんつーの、千鳥格子の気楽さに、白足袋の生真面目さ・・・相性がよさそうには思えないでやんしょう? なんでこの1月に注文したんですよ、別珍の葡萄色の足袋を! ネットで! で、『5000円以上は送料無料トリック』にひっかかって、もういっちょ注文したんですよっ、ぽちっとクリックした瞬間にゃあとの祭り。うっかり注文してしまったその足袋は、お誂えの足袋でした。小はぜの数をなぜ私が選択せねばならぬのだろうと疑問に思ったときによく読めばよかったのですよ。ショップからの受注確認メールを読んだら、「お客さまにご注文いただきました足袋は、2〜3週間ほどでできあがります・・・云々」。ぎゃわわわー。
そして足袋は届いたのですよ、えぇ、先週にね。滅法陽気がよくなっちまって、別珍の足袋もなかろう、という暖かさですよ。着物関連のお誂えは、ワンシーズン前倒しで注文していかないといけないということを、身を持って体験しました。
2004.02.23
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