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2004年春の陣
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2004.1 麻布十番 
箪笥の寶屋
江戸小紋。青色の・・・・。
→AKさん好みのアンティーク着物(塩沢だと言ってらしたが)を買うかどうか悩んでいたところ、「もうちょっとエロいのがいい」と店員さんに声をかけたところ出されたのが、この毛万。万筋ともいいます。いや、もう、お武家さんのその妻、その夫と愛人という感じで、あぁた、もう!(2004.02.05記)
→後日談。ある古着屋さんに行ったら、「あんたっ、こんなのを万筋って言っちゃぁいけないわよ!」と御丁寧に指摘された。ってことは、私が買った店の人が自信を持って「万筋」だと間違えたということか。(←つーか、店名が出てるがな)。
その場に居合わせた(というか、おばちゃんに引っ張ってこられた)染色家のイケメン先生が、「あ、これは、子持ち縞とか唐桟といったほうがいいのかもしれませんねぇ」と遠慮勝ちに指摘される。買った当初は、私も「鰹縞のものすっごく細かい柄だ!」と思ったので、「子持ち縞」にはまぁ納得がいきました。
さらに、店員の女性が言うことには、「江戸小紋ってのは、ちりめんにしか作らないものよ」というのですが、そうなんですか? 私は、江戸小紋というのは紋様のことだと思っていたのですが、それは勉強不足というものですね。江戸小紋については、其の言葉すら、うかつに口に出せないような気がしてきたわ。
なお、同店の店員さんのくどき文句にはもう騙されないわよ! 「これね、丈があったら、私が欲しいわ!」、あたりまえだー! 着物なんて、何枚あってもいいわよぅ(趣味があうものであれば)。そして、古着の世界なんて、丈が合わないものがほとんど多いんだからっ、諦めも簡単につくってものよぅ!
・・・・ 写真撮るのが下手ですみません。。。海みたいできれいといえば、きれい!(2004.02.08追加)

  原宿
くるり
 AGARU
ウールの千鳥格子(ラメ入り)

→AKさんと原宿デートをした日、それはあたくしのお誕生日。2年ぶりにいった原宿のくるりさんにて、ウールの着物を見つけてお買い上げ。なんていうのかしら、ナウでヤングな着物姿になりそうですよ。市松模様の半襟や、蝙蝠の刺繍の入った半襟などにあわせたいものです。あぁ、ナウでヤングだわ。私が持っていない傾向の着物です。(2004.02.05記)


  銀座壱の蔵

朱子の帯、菊の柄を刺繍で。
→上の着物2枚分のお値段。アンティーク帯。朱子の光沢も見ていて美しいのだけど、でっかい柄の刺繍がとてもかわいい。この帯は、上のラメ千鳥格子にも似合うし、他の持て余したくなるようなカワイコちゃん系着物にもあうこと間違いなし。(2004.02.05記)


  三多摩
某所

紅型の小紋
→紅型のベースの卵色は、日本の女子の肌によく馴染むのではないかと思います。昔の銘仙(目もくれない)がわわわーと並んでいるところから、胴裏がきれいなものだけ選びに選んで、その中で、着られそうな丈のものを取り出したものの中から、麻布十番まで移動してきたものの一枚。この着物4枚で上の千鳥格子1枚のお値段。(2004.02.05記)


  同日
三多摩
某所
粋筋の方の付け下げ
→絞りの部分は、あたいの羽織。この着物は、刺繍で蝶の紋が入っております。粋筋の方が、こしらえたものだと思われます。えらい値段で出ておりました。この扇がいくつか散っているのですが、中には、松、梅、牡丹、桔梗、菊と、一年通じて着られる柄になております。すばらしい。Kサイさんに着させたい気もするよ。この着物3枚で上の千鳥格子1枚のお値段。(2004.02.05記)


KIMONO MICHI −キモノミチ−着物道−きものみち−2003-2005