その夏大島を鎌倉で買ってから、私の中で着物熱が一段落しました。 正しくは着物購買熱が。
オンラインショップで駒絽の訪問着を見ても、宮古上布の着物を見ても、以前ほど胸がざわつかなくなりました。といっても、誰も信用してくれないのですけどね。2〜3ヶ月であれだけのお金を一気に遣ったのは、この夏大島に会うための試練だったような気さえします(いや、もう本当に思い込みが激しいお嬢さんですから)。
恐るべし、夏大島パワー。
なんというのでしょうか、ちょっと嫌なふうに言ってみると、「あらぁ素敵ねぇ、でも私、夏大島持ってるから、これはいらないわ」という感じ。
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イラストはイメージです。
縦に濃い縞が左右に一本ずつ。
その夏大島の写真はこちら。 |
ちょっといいものを、手許においておくと、ココロが素直にその贅沢に感謝します。その贅沢がココロの余裕につながっているのかもしれません。「うぎゃーん、駒絽の小紋が欲しいよぅ」などとばたつかずに済んでいるような気がします。
あー、なんかいいなぁ。こういうの。
来週から7月になります。盛夏の到来です。これで堂々と着て歩けますね。
どうしよう、夏大島初体験だよぅ。
どんな着心地なんでしょうか。
2003.06.25
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